「オタク趣味を全力で理解してくれる人と、本気で結婚したい…」
「普通の結婚相談所も試したけど、趣味の話をしたら引かれてしまった…」
そんな経験から、オタク専門の結婚相談所「とら婚」にたどり着いたものの、「料金が高いって聞くし、なんだかサポートも厳しいって評判だけど、本当に自分に合っているんだろうか?」と、最後の一歩が踏み出せずにいませんか?
公式サイトに並ぶ成婚者の笑顔や良い情報だけでは、その裏にあるリアルな使い心地や、自分に本当にフィットするサービスなのかを判断するのは、とても難しいですよね。
そこでこの記事では、実際に利用した方々の体験談を基に、とら婚のリアルなメリット・デメリットを徹底解説します。
とら婚は、「手厚いサポートを受けてでも、1年以内に本気で結婚したいと考えるオタク」にとって、まさに「最後の砦」となり得る最高の環境です。
ただし、その本気度ゆえに「業界トップクラスの料金」や、時には耳が痛い「愛のある厳しいアドバイス」といった側面も持ち合わせており、全ての人におすすめできるわけではない、というのもまた事実なのです。
あなたの貴重な時間とお金を無駄にしないためにも、まずはこの記事で「とら婚」の実態を深く理解することから始めてみましょう。
無料相談では話をきくだけでも大丈夫です。
とら婚のメリット①:オタクへの圧倒的な理解度と専門性
とら婚が他の結婚相談所と一線を画す最大のメリットは、なんといっても「オタクへの圧倒的な理解度と専門性」にあります。
これは、オタク向け事業で長年の実績を持つ「株式会社虎の穴」が運営しているからこその、揺るぎない強みです。
ここでは、その専門性が具体的にどのように婚活に活かされるのかを、詳しく解説していきます。
カウンセラー自身がオタク!専門用語が飛び交うカウンセリング
とら婚のカウンセラーは、採用条件に「オタクであること」が含まれているほど、オタク文化に精通したプロフェッショナル集団です。
そのため、入会後のカウンセリングでは、一切の「翻訳」が不要になります。
「FGOのイベントで忙しくて…」
「推しのライブが近いので、今週末は難しいです」
「好きなジャンルは●●で、地雷は△△です」
といった会話が、何の説明もなくスムーズに通じるのです。
普通の相談所であれば、まず趣味の説明から始めなければならず、最悪の場合、理解されずに気まずい思いをすることもあるでしょう。
とら婚では、そうしたストレスが一切ありません。
むしろ、カウンセラーと好きな作品の話で盛り上がってしまうことも日常茶飯事です。
この「話が通じる安心感」は、婚活という精神的にデリケートな活動において、非常に大きな支えとなります。
体験談:FGOのイベントに関するやり取り
「FGOのボックスガチャの時期とかぶった時も、『周回頑張ってください!』と応援してくれつつ、婚活もサポートしてくれてすごく助かりました。」
引用元:とら婚公式サイト「2022年下半期 成婚者様アンケート」
体験談:カウンセラーとの趣味の会話
「カウンセリングで、最近ハマっている漫画の話をしたところ、担当カウンセラーさんもその漫画が好きだったことが判明し、その日はカウンセリングの半分以上が漫画の話になってしまいました。(笑)でも、おかげでリラックスして色々なことを相談できました。」
引用元:30代男性の婚活体験ブログ
体験談:推し活への理解
「推しのライブが週末にあるのでお見合いは難しい、と伝えたら『楽しんできてください!また感想聞かせてくださいね!』と快く調整してくれた。普通の相談所だったら多分『婚活が優先でしょ』って言われてたと思う。本当にありがたい。」
引用元:X(旧Twitter)
これらの実際の体験談からも、とら婚のカウンセラーが会員の趣味や活動(ソシャゲのイベント、漫画、推し活など)を深く理解し、それを尊重した上で婚活のサポートを行っている様子がうかがえます。
オタクの特性に合わせた的確な婚活アドバイス
とら婚の専門性は、単に話が通じるだけではありません。
「オタクの特性」を熟知した上で、成婚から逆算した的確なアドバイスをくれるのが、最大の強みです。
例えば、多くのオタクが抱えがちな以下のような悩みに対しても、具体的な解決策を提示してくれます。
コミュニケーションへの苦手意識
「何を話せばいいか分からない」「会話が続かず沈黙が怖い」といった悩みに対し、お見合いでの会話シミュレーションや、お相手のプロフィールの深掘り方法、盛り上がる話題の振り方などを具体的にレクチャーしてくれます。
「相手に丸投げしないデートプランの立て方」など、すぐに実践できるノウハウが豊富です。
恋愛経験の少なさへの不安
「今まで付き合ったことがない」「異性と二人きりになるだけで緊張する」という方には、まず身だしなみ(服装や髪型)の改善からサポート。
提携のファッションコーディネートサービスや美容室を紹介してくれることもあります。
LINEのメッセージの送り方一つとっても、「この文章ではお相手を不安にさせてしまいますよ」と、丁寧な添削指導が入ります。
自己肯定感の低さ
「自分なんかどうせ…」と卑屈になりがちな思考の癖を、カウンセラーが粘り強く修正してくれます。
あなたの趣味や仕事、内面の良いところを見つけ出し、「あなたのその知識は素晴らしい武器ですよ」と言語化してくれるため、自信を持って活動に臨めるようになります。
このように、ただ優しく肯定するだけでなく、「結婚」というゴールを達成するために、時には厳しいけれど的確なアドバイスで会員を成長させてくれるのが、とら婚のサポートの真髄と言えるでしょう。
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とら婚のメリット②:成婚へのコミットが強い手厚いサポート体制
とら婚の大きな魅力は、単にオタクに理解があるだけでなく、会員一人ひとりを「成婚」というゴールまで本気で導こうとする、非常に手厚いサポート体制にあります。
マッチングアプリのように「出会ったら後はご自由に」というスタイルとは全く異なり、婚活のプロがあなたの活動に伴走してくれる安心感は、とら婚ならではのメリットと言えるでしょう。
専任カウンセラーによるマンツーマンの伴走
とら婚では、入会するとあなた専属の「専任カウンセラー」が決まります。
このカウンセラーが、活動開始の準備から、お見合い、交際、そしてプロポーズに至るまで、全てのステージであなたと一対一で向き合い、サポートしてくれます。
活動中に出てくる悩みや不安を、いつでも同じ担当者に相談できるのは非常に心強いです。
あなたの性格や価値観、これまでの活動の経緯をすべて理解してくれているため、一般論ではない、あなただけに向けた的確なアドバイスをもらうことができます。
特に、恋愛経験が少なかったり、自分一人では心が折れてしまいがちだったりする方にとって、常に味方でいてくれる専任カウンセラーの存在は、婚活を最後までやり遂げるための大きなモチベーションになるはずです。
「成婚」まで面倒を見る!交際中のサポートも充実
とら婚のサポートが手厚いと言われる最大の理由は、そのサポート範囲にあります。
とら婚が定義する「成婚」とは、単なる交際スタートではありません。
プロポーズが成功し、二人が婚約するまでをゴールとしています。
そのため、お見合いを突破した後の「交際期間中」のサポートが非常に充実しています。
仮交際から真剣交際への進め方
複数の人と並行してデートができる「仮交際」から、一人に絞って結婚を前提にお付き合いする「真剣交際」へ。
どのタイミングで、どうやって気持ちを伝えれば良いのか、カウンセラーが相手の相談所の担当者とも連携を取りながら、最適なタイミングをアドバイスしてくれます。
デートプランの相談
「次のデート、どこに行けばいいか分からない…」そんな時も心配いりません。
二人の趣味や関係性を考慮した上で、「こんな場所はどうですか?」と具体的なデートプランを提案してくれます。
プロポーズの相談
「そろそろプロポーズを…」と考え始めたら、それもカウンセラーに相談できます。
最高のシチュエーションを演出するための場所選びや、指輪の準備、タイミングまで、まるで自分のことのように親身になって一緒に計画を練ってくれるのです。
体験談:お相手の気持ちの確認
「真剣交際中に、お相手の気持ちが分からなくなり担当カウンセラーに相談したところ、お相手側の相談所に気持ちの確認をしてくださり、結婚への意思が変わらない事を知ることができ、安心してプロポーズに進むことができました。」
引用元:とら婚公式サイト「2023年下半期 成婚者様アンケート」
体験談:交際中の悩み相談と仲介
「交際中の悩みや不安を相談すると、いつも親身に聞いてくれました。時にはお相手の相談所の担当さんへ私の気持ちを伝えてもらうなど、手厚いサポートのおかげで成婚までたどり着けました。
引用元:Googleマップ とら婚秋葉原オフィス
体験談:プロポーズのタイミング
「プロポーズのタイミングを担当カウンセラーに相談した際、『お相手も同じ様に考えている様です』と先方の担当カウンセラー様と連携して教えて頂けたので、自信を持ってプロポーズする事が出来ました。」
引用元:婚活サービス比較サイト
これらの実際の口コミからも、とら婚のカウンセラーが会員の交際中の不安に寄り添い、IBJのシステムを通じてお相手の相談所と密に連携することで、二人の間の誤解を解き、関係を前進させる重要な役割を担っていることが分かります。
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とら婚のメリット③:会員の「結婚への本気度」が高い
婚活において、お相手の「結婚への本気度」は、活動の成果を左右する非常に重要な要素です。
その点において、とら婚は「真剣に結婚を考えている」会員と出会いやすい環境が整っています。
なぜ、とら婚の会員は本気度が高いのでしょうか。その理由は、大きく分けて2つあります。
料金の高さが本気度のフィルターになっている
とら婚の料金は、他の婚活サービスと比較して決して安くはありません。
入会時には10万円以上の初期費用がかかり、結婚が決まれば22万円の成婚料も必要です。
この「料金の高さ」は、一見するとデメリットに感じられるかもしれません。
しかし、これは同時に「本気度の低い人をふるいにかける、強力なフィルター」として機能しています。
考えてみてください。「ちょっと恋人ができたらいいな」「良い人がいれば結婚してもいいかな」といった軽い気持ちの人が、この金額を支払ってまで入会するでしょうか。
多くの場合、答えは「No」です。
とら婚に登録している会員は、この安くない料金を支払う覚悟を決めて、「絶対に1年以内に結婚するぞ」という強い意志を持って活動に臨んでいます。
そのため、お見合いや交際の場においても、結婚に向けた真剣で前向きな話し合いがしやすく、結果として成婚までのスピードが速まる傾向にあるのです。
日本最大のIBJネットワークで優良会員と出会える
とら婚は、日本最大の結婚相談所ネットワークである「IBJ(日本結婚相談所連盟)」に加盟しています。
これにより、あなたはとら婚にいながらにして、IBJに所属する全ての会員とお見合いをすることが可能です。
2025年8月現在のIBJ全体の会員数は、約9.9万人。
この巨大なデータベースには、以下のような特徴を持つ、いわゆる「優良会員」が多数在籍しています。
- 身元が保証されている安心感: 全員が「独身証明書」や「収入証明書」「学歴証明書」などを提出しているため、身元が確かで安心して出会えます。
- 経済的に安定した男性が多い: IBJのデータによると、男性会員の約65%が年収600万円以上であり、経済的に安定した方が多いことが分かります。
- 高い学歴を持つ方が多い: 男女ともに短大・四大・大学院を卒業した方が7割以上を占めており、知的なパートナーを求める方にも最適な環境です。
もちろん、この約9.9万人全員がオタクというわけではありません。
しかし、重要なのは、この巨大で質の高い母集団の中から、「オタク趣味に理解を示してくれる、素敵な人」を探し出せるという点です。
とら婚の専門カウンセラーは、この膨大なデータの中から、あなたの価値観や趣味にマッチしそうな相手を見つけ出すプロフェッショナルです。
ただのオタク同士のマッチングに留まらず、社会的に信頼できる優良なパートナーと出会えるチャンスがあることは、とら婚の非常に大きなメリットと言えるでしょう。
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とら婚のメリット④:クリエイターに優しい独自の割引制度
とら婚が他のオタク向け婚活サービスと一線を画す、非常にユニークで強力なメリットが、この「クリエイター会員制度」です。
これは、その名の通り、アニメ・漫画・ゲームといった分野で創作活動に携わるクリエイターを対象とした、特別な料金割引制度です。
運営母体がクリエイター支援で長年の実績を持つ「とらのあな」だからこそ実現できる、唯一無二のサービスと言えるでしょう。
最大50%OFFも!「クリエイター割」の対象者と割引率

「クリエイター割」は、プロ・アマ問わず、幅広いクリエイターが対象となります。
もしあなたが以下のいずれかに該当する場合、この制度を利用できる可能性があります。
対象となるクリエイターの例
- 漫画家、イラストレーター、アニメーター
- ゲームクリエイター(プログラマー、シナリオライター、デザイナー等)
- 声優、VTuber、配信者
- 小説家、同人作家
- コスプレイヤー、衣装製作者
- その他、創作活動で収入を得ている、または公的な実績がある方
割引が適用されるのは、入会時に支払う「活動サポート費」です。
割引率は、あなたのクリエイターとしての実績に応じて変動します。
特に注目すべきは、「とらのあな」との取引実績によって割引率が大きく変わる点です。
例えば、「とらのあな」に同人誌を委託販売したことがある、商業作品の取り扱いがある、といった実績があれば、その分、婚活の初期費用を大幅に抑えることが可能です。
とら婚公式サイトによると、最大で50%(半額)の割引が適用されたケースもあるようです。
ご自身の活動が対象になるか、どれくらいの割引が受けられるか、まずは無料カウンセリングで確認してみることを強くおすすめします。
同じクリエイター職の相手と出会いやすい
この「クリエイター割」が存在することによる最大の副産物は、自然とクリエイター会員が集まりやすい環境が生まれていることです。
クリエイターという職業は、締め切りに追われる不規則な生活、不安定な収入、そして創作活動への深いこだわりなど、一般の方にはなかなか理解されにくい特殊な事情を抱えています。
とら婚には、そうした事情を共有できる、あるいは深く理解してくれるお相手が多数在籍しています。
- クリエイター同士で出会える可能性 「お互いの進捗どうですか?」といった会話が自然にできたり、仕事の悩みを共有できたりと、他の婚活サービスでは考えられないような、深いレベルでの共感が得られるパートナーと出会える可能性があります。
- クリエイターのパートナーを探している人と出会える クリエイターではない会員も、「クリエイターのパートナーを支えたい」「創作活動を尊敬している」という方が集まる傾向にあります。あなたの仕事を尊重し、一番のファンになってくれるような、理想的な関係を築けるかもしれません。
このように、ただ料金が安くなるだけでなく、「仕事への理解」という、結婚において非常に重要な価値観を共有できる相手と出会いやすいという点が、クリエイターにとってのとら婚の計り知れないメリットなのです。
とら婚のメリット⑤:オンライン(とら婚コネクト)との比較で自分に合う方を選べる
「とら婚」の大きなメリットの一つに、同じブランド内で、サポートの手厚さや料金が異なる2つのサービスを展開している点が挙げられます。
これにより、利用者は自分の婚活スタイルや予算に応じて、最適なプランを選択することが可能です。
その2つのサービスとは、ここまで解説してきた店舗での手厚いサポートが魅力の「とら婚(店舗型)」と、オンラインで完結する手軽さとコストパフォーマンスに優れた「とら婚コネクト」です。
手厚さの「とら婚(店舗型)」vs コスパの「とら婚コネクト(オンライン型)」
両者の最も大きな違いは、「サポートの形式」と「料金」です。
どちらが良い・悪いではなく、あなたの婚活に何を求めるかによって、最適な選択が変わってきます。
その違いが一目で分かるように、比較表にまとめました。
比較項目 | とら婚(店舗型) | とら婚コネクト(オンライン型) |
サポート形式 | 専任カウンセラー 対面/オンラインでの定期面談 | チーム制 LINEチャットでの相談が中心 |
初期費用 | 138,800円~ | 49,800円 |
月会費 | 13,800円~ | 7,980円 |
成婚料 | 220,000円 | 220,000円 |
おすすめな人 | 婚活のプロに徹底的に伴走してほしい人 | 自分のペースで、費用を抑えて活動したい人 |
表を見ると、その違いは一目瞭然ですね。
とら婚(店舗型)は、専任のカウンセラーがあなたにつき、秋葉原などの店舗で直接顔を合わせながら、じっくりと面談を重ねて婚活を進めていくスタイルです。
その分、初期費用や月会費は高めに設定されています。
一方、とら婚コネクトは、店舗に行く必要がなく、すべてのやり取りがオンラインで完結します。
サポートは専任制ではなくチーム制で、LINEチャットでの相談が中心。
これにより、人件費や店舗運営費が抑えられ、店舗型の半額以下の料金で活動を始めることが可能です。
自分の予算や求めるサポートレベルに応じて選択可能
あなたはどちらのタイプに当てはまるでしょうか?以下の選び方を参考に、ご自身に最適なサービスを見極めてください。
「とら婚(店舗型)」がおすすめな人
対面で手厚くサポートしてほしいなら店舗型 。
「チャットやメールだけでは不安」「直接会って、表情を見ながらじっくり相談したい」という方には、店舗型が圧倒的におすすめです。
恋愛経験が少なく、何から手をつけて良いか分からない方ほど、対面での手厚いサポートの価値を実感できるでしょう。
婚活のプロに徹底的に伴走してもらい、最短での成婚を目指したい方に最適です。
「とら婚コネクト」がおすすめな人
費用を抑えてオンラインで活動したいならコネクト。
「初期費用や月々の支払いは、できるだけ安く抑えたい」「仕事が忙しかったり、地方に住んでいたりするので、店舗に通うのは難しい」という方には、とら婚コネクトがぴったりです。
ある程度自分で活動を進められ、必要な時にだけプロのアドバイスが欲しい、という自律的な方に向いています。
このように、同じ「とら婚」という看板の下で、「手厚いフルサポート」と「コスパの良いオンラインサポート」という明確な選択肢が用意されていること。
これが、多様なニーズに応えることができる、とら婚の大きなメリットなのです。
とら婚のデメリット①:業界トップクラスの料金の高さ
これまで「とら婚」の手厚いサポートというメリットを解説してきましたが、その裏返しとして、誰もが最初に直面する大きな壁が「料金の高さ」です。
とら婚(店舗型)の料金は、数ある結婚相談所の中でもトップクラスに位置します。
このコストを許容できるかどうかは、入会を判断する上で非常に重要なポイントとなるため、具体的な金額をしっかりと確認していきましょう。
初期費用だけで10万円超え!料金プランを詳しく解説

とら婚(店舗型)で活動を始めるには、まずまとまった初期費用が必要となります。
活動をスタートするだけで約14万円が必要となります。
一般的な結婚相談所の初期費用が5万円~10万円程度であることを考えると、とら婚の初期費用はかなり高額な設定であることが分かります。
もちろん、この費用には専任カウンセラーによる手厚いサポートの対価が含まれています。
しかし、「まずは気軽に始めてみたい」という方にとっては、この初期費用の高さが大きなハードルとなることは間違いないでしょう。
成婚料22万円が最後のハードルに
とら婚では、初期費用と月会費に加えて、結婚が決まった際に「成婚料」として220,000円(税込)を支払う必要があります。
「成婚料」は、目標達成のインセンティブとして機能し、サポートの質を高めるという側面もあります。
しかし、利用者にとっては、結婚というゴールが見えた最後の最後で待ち受ける、大きな金銭的負担であることも事実です。
プロポーズが成功し、結婚式の準備や新居への引っ越し、ハネムーンなど、新生活に向けて最も出費がかさむタイミングで、この22万円という金額は決して安くありません。
メリットとして紹介した手厚いサポートも、この大きな成果報酬の上になりたっている、という点は冷静に理解しておく必要があります。
体験談:料金に関する総合的な評価
「料金については安くはありません。特に入会金と成婚料。ただ、その分カウンセラーさんも真剣に向き合ってくれますし、手厚いサポートを受けるための投資だと思えば納得はできます。でもやっぱり高い…。」
引用元:みん評(みんなの評判ランキング)
体験談:他社サービスと比較して
「とら婚はIBJの中でも料金設定が高め。特に初期費用。同じIBJ系でもっと安い相談所はいくらでもあるので、料金だけ見るなら他を当たった方がいい。サポートの質をとるか、値段をとるか、という話になる。」
引用元:5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)
体験談:成婚料の負担について
「成婚料22万はやっぱりデカい。結婚指輪も買わなきゃいけないし、新居の費用もかかるしで、一番お金がかかるタイミングでこの出費は正直しんどかった。サポートには満足してるけど、この点だけがネック。」
引用元:X(旧Twitter)
これらの実際の口コミからも、とら婚の手厚いサポートには満足しつつも、やはり「料金の高さ」、特に「成婚料の負担」をデメリットとして挙げる声が少なからず存在することが分かります。
料金の高さを「質の高いサポートへの投資」として納得できるかどうかが、とら婚を選ぶ上での一つの大きな判断基準となりそうです。
なぜ、このような体験談が多く見られるのか?
この体験談は、とら婚が加盟しているIBJ(日本結婚相談所連盟)の強みを非常によく表しています。
IBJに加盟している相談所では、自分の担当カウンセラーが、お相手の担当カウンセラーと直接連絡を取り合い、情報交換をすることが可能です。
そのため、「直接相手には聞きにくい本音(お金のこと、仕事のこと、家族のことなど)」を、カウンセラー経由でそれとなく確認したり、二人の間に生じた誤解を解いたりすることができます。
この「カウンセラー同士の連携プレー」こそが、手厚いサポートの神髄であり、多くの成婚カップルを生み出している理由の一つです。
とら婚のデメリット②:時に厳しい「愛あるアドバイス」
とら婚のサポートは手厚いと評判ですが、それは単に優しく話を聞いてくれるだけではありません。
時には耳が痛い、厳しい指摘を受けることもあります。
これは、会員に「本気で結婚してほしい」と願うからこその「愛ある厳しさ」なのですが、人によっては大きなデメリットと感じる可能性があるため、事前にそのスタイルを理解しておくことが重要です。
SNSで「辛口」「厳しい」と言われる理由
とら婚のスタイルが世に知られるきっかけの一つが、公式X(旧Twitter)アカウントでの情報発信です。
とら婚の公式アカウントは、一般的な企業の当たり障りのない投稿とは一線を画し、婚活に悩むオタクたちの「甘え」や「勘違い」を、非常に的確かつ容赦なく指摘することで知られています。
- 「『ありのままの自分を好きになってほしい』は、婚活市場では通用しません」
- 「清潔感のないオタクに人権はない、まずはお風呂に入れ」
- 「そのコミュ障、本当に治す気ありますか?」
といった、一見すると過激とも思える辛口な投稿は、SNSでたびたび話題になります。
もちろん、これらの投稿は面白おかしく脚色されている部分もありますが、根底にあるのは「結婚は綺麗事だけでは進まない。変わるべきことから目を背けるな」という、とら婚の一貫したメッセージです。
このスタイルが、「とら婚=厳しい」というイメージを形作っている大きな要因と言えるでしょう。
本気だからこその厳しい指摘が合わない人も
この「愛ある厳しさ」は、実際のカウンセリングの場でも発揮されます。
あなたのカウンセラーは、成婚というゴールから逆算して、今のあなたに足りない部分を客観的に、そしてストレートに伝えてきます。
例えば、以下のような指摘を受ける可能性があります。
- 服装について: 「その服装は小学生みたいですね。お相手に失礼なので、次のデートまでに買いに行きましょう」
- 会話について: 「自分の好きな話ばかり一方的に話していますよ。その話し方では、お相手は疲れてしまいます」
- 考え方について: 「『どうせ自分なんて』と卑屈になるのはやめましょう。その考え方自体が、ご縁を遠ざけています」
これらのアドバイスは、間違いなくあなたの成長につながる的確なものです。
しかし、「優しく褒められて伸びるタイプ」の方や、「自分のやり方を否定されたくない」という方にとっては、深く傷ついたり、やる気をなくしてしまったりする原因にもなりかねません。
体験談:服装についてのアドバイス
「初回カウンセリングではお洋服について色々アドバイス(というかダメ出し)をいただきました。例えば、私が当日着ていたネイビーのワンピースですが、『お顔がくすんで見えてしまう』『リボンベルトが少し幼い印象を与える』『丈が少し短い』などなど…。自分では気に入っていた服だったので内心『えぇ…』と思いましたが、理由もきちんと説明してくださったので、素直に聞き入れることができました。」
引用元:30代女性の婚活体験ブログ
体験談:会話の進め方についての指摘
「仮交際中の相手とデートの約束を取り付けるLINEのやり取りをカウンセラーさんに見せたところ、『この文章だと、〇〇さん(私)が相手に合わせる気がないように見えますよ』『相手が返信に困る聞き方をしています』と赤ペン先生みたいに細かく添削されました。正直、そこまで考えて送ってなかったので衝撃でした。でも、その通りに文章を変えたら、本当にスムーズに話が進んだので、プロの目は違うなと感心しました。」
引用元:X(旧Twitter)
体験談:内面・考え方への言及
「お見合いで断られることが続いた時、『〇〇さんは、ご自身の見た目に自信がないせいで、会話中もずっと下を向いてオドオドしています。その卑屈な態度が、お相手を不安にさせている一番の原因です』とハッキリ言われました。厳しい言葉でしたが、自分でも薄々気づいていたことだったので、第三者から言われたことで『本気で変わらないとダメだ』と覚悟が決まりました。そこから表情や話し方のトレーニングを一緒にしてくれたので、本当に感謝しています。」
引用元:婚活サービス比較サイト
これらの口コミからも分かる通り、「とら婚」では、会員の改善点に対して非常に具体的で、時にはストレートな指摘が入ることが多いようです。
それは、カウンセラーが本気で会員の成婚を願っているからこその姿勢と言えるでしょう。
とら婚のデメリット③:必ずしも「オタク」とだけ出会えるわけではない
「オタク専門の結婚相談所」と聞くと、会員全員がディープなオタクで、アニメやゲームの話ばかりできる場所、というイメージを持つかもしれません。
しかし、その認識は少しだけ修正が必要です。
とら婚は、「オタク同士の結婚」だけを保証する場所ではない、という点を理解しておくことは、入会後のミスマッチを防ぐ上で非常に重要です。
会員の母体はあくまで「IBJ」
このデメリットの理由は、メリット③でも解説した、とら婚の強みの源泉でもあります。
とら婚の会員がお見合いをする相手は、とら婚に登録している会員だけではありません。
その母体は、日本最大の結婚相談所ネットワークである「IBJ(日本結婚相談所連盟)」に所属する、約9.9万人(2025年8月時点)の全会員です。
この巨大なデータベースには、もちろんオタク趣味を持つ方も多数在籍していますが、一方で、趣味に全く関心がない方や、「アニメはジブリくらいしか…」というライトな層も大勢います。
つまり、あなたがとら婚に入会して検索システムを使うとき、画面に表示されるのは「オタク限定の会員リスト」ではなく、「IBJ全体の会員リスト」なのです。
そのため、「絶対に生粋のオタクとだけ出会いたい」と考えて入会すると、「意外と普通の人も多いな…」「話が合う人がなかなか見つからない…」と感じてしまう可能性があります。
これは、出会いの母数が圧倒的に多いことと引き換えの、構造的なデメリットと言えるでしょう。
「オタク趣味に理解がある人」を探す場所
では、とら婚で活動する上で、どのような心構えでいるべきなのでしょうか。
それは、とら婚を「オタク同士でなければ結婚できない人のための場所」と捉えるのではなく、「自分の大切な趣味を否定せず、丸ごと受け入れてくれる素敵なパートナーを探すための場所」と考えることです。
考えてみてください。あなたの結婚相手として本当に大切な条件は、「自分と全く同じジャンルの、同じ熱量を持ったオタクであること」でしょうか。
それとも、「自分が趣味に時間やお金を使うことを、笑顔で『楽しんできてね』と送り出してくれる、優しく誠実な人であること」でしょうか。
もちろん、前者も素晴らしい出会いです。
しかし、後者のようなパートナーシップも、同じくらい、あるいはそれ以上に幸せな結婚生活に繋がる可能性があります。
とら婚のカウンセラーは、あなたが「オタクであること」を大前提として尊重し、その上で、あなたの価値観や人生観にマッチする最適なお相手を、IBJの約9.9万人の会員の中から探し出すプロフェッショナルです。
「オタク同士」という狭い条件に固執しすぎず、「オタク趣味に理解がある、素敵な人」という広い視野を持つこと。
それが、とら婚のメリットを最大限に活用し、幸せな結婚を掴むための最も重要な心構えと言えるでしょう。
とら婚が向いてる人・向いてない人の特徴まとめ
ここまで、とら婚のメリット・デメリットを様々な角度から解説してきました。
最後に、これまでの情報を基に「とら婚がおすすめな人」と「慎重に検討すべき人」の特徴を、それぞれ具体的にまとめます。
ご自身がどちらのタイプに近いか、最終的な判断の参考にしてください。
とら婚がおすすめな人
以下の項目に一つでも強く当てはまるなら、あなたは「とら婚」で大きな成果を得られる可能性が高いでしょう。
1年以内に本気で結婚したいと考えている人
「恋人ができたらいいな」という軽い気持ちではなく、「1年後には絶対に結婚していたい」という強い意志と覚悟がある方にとって、とら婚の熱量とサポート体制は最高の環境です。
明確な目標があるからこそ、カウンセラーのアドバイスも素直に受け入れ、スピーディーに成長できます。
料金が高くても、プロの手厚いサポートを受けたい人
婚活を「自己投資」と捉えられる方におすすめです。
料金の高さは、専任カウンセラーによるマンツーマンのサポート、交際中やプロポーズへの介入、そしてカウンセラー自身の専門性への対価です。
お金で時間を買い、最短で結婚というゴールにたどり着きたい、という合理的な考え方の方にフィットします。
恋愛経験が少なく、自分一人での婚活に限界を感じている人
「マッチングアプリでうまくいかなかった」「デートの仕方が分からない」「異性と何を話せばいいか分からない」…。
そんな悩みをお持ちの方こそ、とら婚の真価を最も実感できます。
服装からLINEの文章、会話の内容まで、プロが二人三脚で伴走してくれるため、安心して活動に集中できます。
クリエイター職の人
あなたが漫画家、イラストレーター、ゲーム制作者といったクリエイターであれば、とら婚は他のどの相談所よりもおすすめです。
「クリエイター割」で費用を抑えられるだけでなく、あなたの特殊な仕事やライフスタイルへの深い理解が得られるため、ストレスなく活動を進めることができます。
とら婚を慎重に検討すべき人
一方で、以下のような考えをお持ちの方は、とら婚のスタイルが合わず、苦しい思いをしてしまうかもしれません。
入会は慎重に検討することをおすすめします。
とにかく費用を安く抑えたい人
婚活にかける費用を最優先に考えるなら、とら婚(店舗型)は選択肢から外れるでしょう。
初期費用だけで10万円以上、成婚時にはさらに22万円が必要です。
コストを重視するなら、オンラインに特化した「とら婚コネクト」や、成婚料無料の「ヲタ婚」などを検討する方が賢明です。
厳しいアドバイスや指摘に抵抗がある人
「自分のペースややり方を尊重してほしい」「優しく褒めて伸ばしてほしい」というタイプの方には、とら婚の「愛ある厳しいアドバイス」が苦痛に感じられる可能性があります。
成婚のために自分を変える努力を求められるため、変化に対して前向きでないと活動が続きません。
自分のペースで自由に活動したい人
カウンセラーからの定期的な連絡や、活動状況の報告などを「干渉されている」と感じてしまう方には不向きです。
手厚いサポートは、ある意味で「管理されている」状態でもあります。
誰にも縛られず、自分の好きなように活動したいのであれば、マッチングアプリなどの方が自由度は高いでしょう。
ディープなオタク同士の結婚だけを望んでいる人
とら婚の会員母体は、あくまで一般の方も多数含む「IBJ」です。「自分と同じレベルの熱量を持った、特定のジャンルのオタク」だけをピンポイントで探すのは困難です。
「オタク趣味に理解のある素敵な人」という広い視野を持てない場合は、理想と現実のギャップに苦しむ可能性があります。
無料相談では話をきくだけでも大丈夫です。
結論:迷ったら、まずは無料カウンセリングで実態を確かめよう
ここまで、とら婚のメリットとデメリットを詳しく解説してきました。
あなたの中で、「自分には合っているかもしれない」あるいは「少し違うかもしれない」といった、ある程度の方向性が見えてきたのではないでしょうか。
しかし、どれだけ記事を読み込んでも、それはあくまで第三者からの情報です。
最終的に「とら婚」があなたにとって最高のパートナーとなり得るかどうかは、あなた自身の肌で確かめるのが一番確実です。

もし、少しでも「気になる」という気持ちが残っているのなら、まずは無料カウンセリングで、その実態を直接確かめてみることを強くおすすめします。
カウンセリングで確認すべき3つのポイント
無料カウンセリングは、単にサービスの説明を受けるだけの場ではありません。
あなたがとら婚に入会すべきかどうかを判断するための、「最終面接」の場だと考えてください。
その際に、必ずチェックすべき3つのポイントをご紹介します。
1. カウンセラーとの相性
婚活の成否を分ける最も重要な要素と言っても過言ではないのが、担当カウンセラーとの相性です。
無料カウンセリングでは、実際にあなたの担当となる可能性のあるカウンセラーが対応してくれます。
「この人になら、自分の本音や弱みをさらけ出せそうか」「この人のアドバイスなら、素直に聞けそうか」という視点で、じっくりと相手の雰囲気や話し方を感じ取ってください。
2. 自分に合った活動プランの提案
あなたの現在の状況や悩み、そして「いつまでに結婚したいか」という目標を正直に伝えてみましょう。
それに対して、カウンセラーがどれだけ具体的で、納得感のある活動プランを提示してくれるかを確認します。
「大丈夫ですよ、頑張りましょう」といった精神論だけでなく、「あなたの場合は、まず〇〇から始めて、△ヶ月後には真剣交際を目指しましょう」といった、現実的な道筋を示してくれるかが重要です。
3. 料金やサービス内容への疑問点の解消
この記事を読んで、まだ解消しきれていない疑問点(例えば「クリエイター割」の具体的な割引率や、途中退会のルールなど)を、全てぶつけてみましょう。
あなたのどんな質問に対しても、誠実に、そして明確に回答してくれるかどうかは、その相談所の信頼性を見極めるための大切な指標となります。
あなたの婚活を成功に導くための第一歩
今この瞬間も、あなたの未来のパートナーはどこかで活動を始めています。
婚活において、最ももったいないのは「何もしない時間」です。
この記事を読んで「とら婚のことがよく分かった」と満足して終わってしまっては、あなたの現実は1ミリも変わりません。
大切なのは、知識を得た上で、次の一歩を踏み出す「行動」です。
無料カウンセリングの予約ボタンを押すのは、少し勇気がいるかもしれません。
しかし、そのワンクリックが、あなたの人生を大きく変えるきっかけになる可能性があります。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてみて、合わないと感じれば、きっぱりと断ればいいのです。



あなたの婚活を本当に成功に導くための、そして最高のパートナーと出会うための最も確実な第一歩を、ぜひ今、踏み出してみてください。
無料相談では話をきくだけでも大丈夫です。