「アニメやゲーム、漫画の話を心から分かち合えるパートナーと結婚したい…」
その強い想いで、オタク向け結婚相談所の二大巨頭である『とら婚』と『ヲタ婚』にたどり着いたものの、
「結局、自分にはどっちが合っているんだろう？」
「料金やサポートの違いが複雑で、決定的な違いが分からない…」
と、あと一歩が踏み出せずにいませんか？
大切な時間とお金をかける婚活だからこそ、絶対に失敗したくない。そのお気持ち、痛いほどよく分かります。
ご安心ください。この記事では、料金やサポートといった表面的な違いだけでなく、あなた自身が「後悔しない選択」をするために本当に比べるべき7つの重要ポイントを、どこよりも分かりやすく徹底解説します。
読み終える頃には、どちらがあなたの婚活の“最適解”か、ハッキリと見えているはずです。
【結論ファースト】30秒でわかる！とら婚とヲタ婚 違いが一目でわかる比較早見表
時間が無いあなたのために、まずは結論から。
とら婚とヲタ婚の最大の違いは、結果にコミットする「投資」を選ぶか、金銭的リスクなく始められる「手軽さ」を選ぶか、です。
どちらが良いか一目でわかるように、両社の特徴を比較表にまとめました。
| 比較項目 | とら婚 | ヲタ婚 |
| コンセプト | 専任カウンセラーと二人三脚で成婚を目指す | オンラインで手軽に始められる |
| サポート形式 | 対面 + オンライン | オンライン完結 |
| 初期費用 | 138,800円～ | 0円 |
| 月会費 | 13,800円～19,800円 | 14,980円～19,800円 |
| 成婚料 | 220,000円 | 0円 |
| 出会える会員数 | 約90,000人 (IBJ連盟) | 約110,000人以上 |
| 店舗の有無 | 有り (全国主要都市) | 無し |
| 成婚の定義 | 婚約 | 交際スタートなど |
この比較表から、あなたに進むべき道がより明確になります。
サポート重視・本気で1年以内に結婚したいなら → とら婚
高額な初期費用と22万円の成婚料は、運営側の「必ず婚約まで導く」という本気度の証です。
プロによる質の高いサポートという「投資」をしてでも、「婚約」という明確なゴールまで走り切りたいあなたに最適です。
費用を抑え、手軽にオンラインで始めたいなら → ヲタ婚
なんといっても初期費用・成婚料がともに0円という点が最大の魅力。
金銭的なリスクを一切負うことなく、まずは婚活の世界に飛び込んでみたいあなたにとって、これ以上ない「手軽さ」です。
では、なぜこの結論になるのか？
料金の総額、サポートの具体的な中身、出会える会員の質など、あなたの「後悔しない選択」のために、7つのポイントをこれから詳しく見ていきましょう！
比較ポイント1：【料金】とら婚とヲタ婚、結局いくらかかる？総額費用をシミュレーション
「結局、結婚するまでに総額でいくらかかるの？」それが一番知りたいことですよね。
ここでは、両社の料金プランを徹底的に比較し、1年間活動して成婚した場合のリアルな総額費用を明らかにします。
料金プランの全体像を比較
まずは、両社の全料金プランを表で見てみましょう。
料金だけでなく、どんな特徴があるのかもまとめました。
| サービス | プラン名 | 初期費用 | 月会費 | 成婚料 | 特徴 |
| とら婚 | とら婚コネクト (オンライン) | 49,800円 | 7,980円 | 220,000円 | オンラインで費用を抑えつつIBJで活動 |
| とら女子プラン (女性限定) | 138,800円 | 13,800円 | 220,000円 | 女性向けの基本的な対面サポートプラン | |
| スタンダードプラン | 171,800円 | 17,800円 | 220,000円 | 男女共通の標準的な対面サポートプラン | |
| スタンダード＋プラン | 226,800円 | 19,800円 | 220,000円 | 申込数が多い最上位の対面サポートプラン | |
| ヲタ婚 | 6ヶ月プラン | 0円 | 14,980円 | 0円 | 最も人気のある標準プラン |
| 3ヶ月プラン | 0円 | 16,600円 | 0円 | 短期集中で試したい方向け | |
| 1ヶ月プラン | 0円 | 19,800円 | 0円 | 1ヶ月だけ試したい方向け |
とら婚はどのプランでも22万円の成婚料がかかる「成果報酬型」、ヲタ婚は初期費用・成婚料ともに0円の「月額課金型」という、ビジネスモデルの根本的な違いが明確です。
【最重要】1年間の活動シミュレーション
では、実際に1年間活動して成婚退会した場合、総額はいくらになるのでしょうか。
それぞれの標準的なプランでシミュレーションしてみましょう。
計算式： 初期費用 + (月会費 × 12ヶ月) + 成婚料 = 1年間の総額
- とら婚（スタンダードプラン） 171,800円 + (17,800円 × 12) + 220,000円 = 605,400円
- ヲタ婚（6ヶ月プランを2回更新） 0円 + (14,980円 × 12) + 0円 = 179,760円
編集長 中山その差は、なんと425,640円！ 1年間の活動で、これほど大きな金額差が生まれる可能性があるのです。
【結論】料金で選ぶなら、あなたの覚悟次第！
シミュレーションの結果、総額ではヲタ婚が圧倒的に安いことがわかりました。
しかし、ここで考えるべきは「何にお金を払うか」です。
ヲタ婚を選ぶべき人
「初期費用・成婚料0円」という圧倒的な手軽さが魅力です。
「まずは婚活を体験してみたい」「金銭的なリスクを一切負わずに始めたい」という方には、ヲタ婚が最適解と言えるでしょう。
とら婚を選ぶべき人
約40万円〜60万円という金額は、いわば「1年以内に結婚するための本気の投資」です。
高額な初期費用と成婚料は、運営側とカウンセラーの「絶対に成婚させる」という覚悟の表れでもあります。
プロの手厚いサポートを受け、確実な結果を求めるなら、とら婚を選ぶ価値は十分にあります。
比較ポイント2：【サポート体制】婚活の成果を左右する！支援内容の違い
料金の次に気になるのが、「どんなサポートを受けられるのか？」ですよね。
実は、とら婚とヲタ婚ではサポートのスタイルが根本的に異なります。
この違いが、婚活の成果に直結すると言っても過言ではありません。
最大の違いは「対面サポート」の有無
まず、最も大きな違いとして押さえておきたいのが、カウンセラーと直接会って相談できるかという点です。
とら婚：対面サポートの「安心感」
とら婚は、秋葉原や大阪など全国の主要都市に店舗を構えています（オンライン完結の「とら婚コネクト」を除く）。
婚活の悩みや不安を、カウンセラーと顔を合わせて直接相談できるのは、何物にも代えがたい安心感があります。
特に、婚活が初めての方や、恋愛経験に自信がない方にとっては、非常に心強い存在となるでしょう。
ヲタ婚：オンライン完結の「手軽さ」
一方、ヲタ婚は店舗を持たず、すべてのサポートがメールやチャットなどオンラインで完結します。
「仕事が忙しくて店舗に行く時間がない」「地方在住で近くに店舗がない」「対面でのコミュニケーションは少し苦手…」という方にとっては、時間や場所を選ばずに活動できるこの手軽さが大きなメリットになります。
サポートの質を深掘り！具体的な支援内容を比較
では、具体的なサポート内容にはどのような違いがあるのでしょうか。
婚活の各ステップで受けられる支援を比較してみましょう。
| サポート内容 | とら婚 | ヲタ婚 |
| プロフィール作成 | ◎ 担当者と二人三脚で作成 あなたの魅力を最大限に引き出す文章を一緒に考えてくれる | △ 基本は自分で作成 （プランにより添削サポートあり） |
| 写真撮影 | ◎ 提携スタジオ紹介・撮影同行あり （プランによる） | △ 基本は自分で用意 |
| お相手探し | ◎ データ検索＋担当者からの紹介 | ○ データ検索が中心 |
| お見合い | ◎ 日程調整・場所のセッティング代行 お見合い後の詳細なフィードバックあり | ○ 日程調整の代行 |
| 交際中の相談 | ◎ いつでも対面・電話で相談可能 | ○ メール・チャットでの相談 |
この表からわかるように、とら婚は婚活の全プロセスにおいて、カウンセラーが深く介入し、手厚くサポートしてくれるのが特徴です。
特に注目すべきは、とら婚のカウンセラーが「自身もオタクであり、オタク婚活のプロである」という点です。
例えば、プロフィール作成一つとっても、 「『FGO』が好き、と一言で書くのではなく、『周回イベントは欠かさず、推しのためなら〇〇も厭わないタイプです』と書いた方が、熱意が伝わって同じ熱量の相手とマッチングしやすいですよ」 といった、オタクならではの文脈を理解した、超具体的なアドバイスが期待できます。
編集長 中山これは、他の結婚相談所にはない、とら婚だけの強力な武器と言えるでしょう。
【結論】あなたの婚活スタイルで選ぶべき！
サポート体制で選ぶなら、答えはシンプルです。あなたがどんな婚活をしたいかによって、選ぶべきサービスは決まります。
とら婚がおすすめな人 恋愛経験が少なく、プロと二人三脚で婚活を進めたい
あなたに最適です。
プロフィール作成から服装選び、デート後の反省会まで、手厚いサポートを受けながら着実に成婚を目指したいなら、とら婚一択でしょう。
ヲタ婚がおすすめな人 ある程度自分の力で活動できる、または自分のペースで進めたい
あなたに向いています。
サポートは必要最低限で良いから、とにかくマイペースに、そして気軽に婚活を始めたいなら、ヲタ婚がフィットします。
比較ポイント3：【会員】どんなオタクと出会える？会員数と会員層
あなたが結婚相談所を通じて出会うのは、その相談所に登録している「会員」です。
会員の数や質（男女比、年齢、年収など）は、あなたの婚活の成功確率に直接影響します。
とら婚とヲタ婚では、出会える会員の「母集団」が根本的に異なります。
出会いの「母数」の違い：巨大百貨店 vs オタク専門店
とら婚：日本最大級のIBJネットワーク（約9万人）
とら婚は、国内最大級の結婚相談所ネットワーク「日本結婚相談所連盟（IBJ）」に加盟しています。
これにより、とら婚の会員だけでなく、IBJに加盟する他の多くの相談所に所属する約9万人の会員の中からお相手を探すことができます。
これは例えるなら、「巨大な百貨店（IBJ）」の中にある、信頼できる「オタク専門フロア（とら婚）」のようなもの。
百貨店全体から探せるため、出会える人の職業や地域のバリエーションが非常に豊富です。
その中から、とら婚のプロの目利きで「あなたに合うオタク」を探し出す、というスタイルになります。
ヲタ婚：独自の会員ネットワーク（約11万人以上）
一方、ヲタ婚はIBJには加盟せず、独自の会員ネットワークを形成しています。
公式サイトでは約11万人以上の会員数（提携含む）を公表しており、こちらも非常に大きな規模です。
こちらは、「巨大なオタク専門店（ヲタ婚）」と例えられます。
ここに集まる人々は、最初から「オタク趣味を理解してくれる相手」を求めて入会しているため、会員のオタク純度が高い可能性があります。
全員が同じ目的意識を持っている、という点が強みです。
会員データの比較：「安定」のとら婚 vs 「若さ」のヲタ婚
では、具体的な会員データにはどのような違いがあるのでしょうか。
公式サイトの公表データを基に比較してみましょう。
| 比較項目 | とら婚（IBJ会員） | ヲタ婚（自社会員） |
| 男女比 | 男性 47%：女性 53% | 男性 50%：女性 50% |
| 年齢層（男性） | 30代後半～40代前半が最多 | 20代後半～30代が中心 |
| 年齢層（女性） | 30代前半～後半が最多 | 20代後半～30代が中心 |
| 男性年収 | 500～699万円が最多層 (全体の約7割が500万円以上) | データ非公開 (幅広い層が在籍と想定) |
このデータから、以下の傾向が見て取れます。
とら婚（IBJ）は、女性比率がやや高く、会員の年齢層も少し高めです。
特筆すべきは男性会員の年収の高さで、経済的に安定した社会人が多く活動していることがうかがえます。
ヲタ婚は、男女比がほぼ半々で、会員の年齢層も20代〜30代が中心と、比較的若い世代が多く集まっている印象です。
編集長 中山「あなたの希望する相手がいそうなのはどっち？」という視点で見ると、「経済的な安定も重視したい」ならとら婚、「同年代や年下の若い世代と出会いたい」ならヲタ婚、という一つの判断基準ができます。
【結論】あなたの理想の相手はどこにいる？
会員データで選ぶなら、あなたが何を最優先にするかによって答えは変わります。
とら婚がおすすめな人 出会いの選択肢の多さを重視するなら、IBJの巨大ネットワークを使えるとら婚が有利です。
豊富な会員の中から、「趣味も合うし、年収や他の条件もしっかりクリアしている人」というように、複数の条件を満たす理想のお相手をじっくり探したいあなたにおすすめです。
ヲタ婚がおすすめな人 何よりもまず「オタクであること」が最優先事項であるなら、ヲタ婚がフィットする可能性があります。
「同じ熱量の仲間の中からパートナーを見つけたい」というように、濃いオタク層との出会いを期待するあなたにとっては、魅力的な環境と言えるでしょう。
比較ポイント4：【成婚実績】本当に結婚できる？成婚率のカラクリ
「成婚率50%！」のような高い数字を見ると、「ここなら結婚できそう！」と期待してしまいますよね。
しかし、その数字を鵜呑みにするのは非常に危険です。なぜなら、「成婚」という言葉の定義が、結婚相談所によって全く違うからです。
「成婚」の定義がまったく違う！「婚約」と「真剣交際」の大きな壁
両社の「成婚」がどの段階を指すのか、その決定的な違いを見てみましょう。
| 比較項目 | とら婚 (IBJ基準) | ヲタ婚 (一般的なオンライン型) |
| 「成婚」のゴール | プロポーズ成功・婚約 | 真剣交際の開始 |
| サポート期間 | 結婚の約束をするまで | 恋人としてお付き合いを始めるまで |
| 指標の信頼性 | ゴールが明確で厳しい | ゴールが手前にある |
とら婚：「成婚＝婚約」という高いハードル
とら婚が加盟する日本結婚相談所連盟（IBJ）では、「成婚」の定義を「婚約」としています。
これは、「お二人が結婚の意思を固め、プロポーズが成功した状態」を指します。
つまり、法的な結婚まであと一歩という、極めてゴールに近い段階です。
22万円の成婚料は、この「婚約」という結果に対する成功報酬であり、カウンセラーはそこまで到達させる責任を負っています。
ヲタ婚：「成婚＝真剣交際」という手前のゴール
一方、ヲタ婚をはじめとする多くのオンライン型相談所では、「真剣交際（一人の相手とだけ向き合う交際）の開始」をもって「成婚」とみなすケースが一般的です。
もちろん、真剣交際は結婚に向けた重要なステップです。
しかし、これはあくまで「恋人同士になった」という段階であり、そこから結婚に至るまでには、まだいくつものハードルが存在します。
成婚料が0円である代わりに、その先のサポートは基本的に自分たちの力で進めることになります。
この定義の違いが、「成婚率」という数字に大きな影響を与えます。
「婚約」よりも「真剣交際」のほうが遥かに達成しやすいため、後者の定義を使っている相談所のほうが見かけ上の成婚率は高くなりやすいのです。
【結論】信頼性で選ぶなら「婚約」まで導く、とら婚
単純な「成婚率」の数字の高さで選ぶのは、本質を見誤るもとです。
あなたが求めているのが「恋人」ではなく「結婚相手」であるならば、注目すべきはただ一つ。
どこまであなたの結婚にコミットしてくれるか、です。
とら婚は、「婚約」という明確で厳しいゴールを設定し、高額な成婚料を設けることで、運営側もカウンセラーも「なんとしても結婚させる」という強いインセンティブを持っています。
プロポーズの相談や両親への挨拶など、結婚を決める上で最もデリケートな段階までサポートが続きます。
この「婚約」というゴールまでサポートしてくれる信頼性こそが、とら婚の成婚実績における最大の強みです。数字の高さだけでなく、その「質」で選ぶなら、答えは明確と言えるでしょう。
比較ポイント5：【活動エリア】地方在住でも大丈夫？
住んでいる場所が、婚活の有利・不利に繋がるのではないか。
特に地方にお住まいの方にとっては、切実な悩みですよね。結論から言うと、現在では活動エリアにおいて大きな差はありませんが、出会える会員数には違いが生まれる可能性があります。
店舗の有無と活動のしやすさ
まず、両社の物理的な拠点と、基本的な活動スタイルを見てみましょう。
とら婚：主要都市に店舗を構える「対面サポート」の拠点
とら婚は、対面での手厚いサポートを強みとしており、全国の主要都市に店舗を展開しています。
主な店舗所在地： 東京（秋葉原・池袋）、横浜、名古屋、大阪、神戸、福岡など
これらの店舗は、カウンセラーと直接会って相談したい方向けの拠点となります。
ヲタ婚：店舗を持たない「オンライン完結」スタイル
一方、ヲタ婚は物理的な店舗を持たず、入会からお見合い、相談までのすべてがオンラインで完結します。
そのため、インターネット環境さえあれば、日本全国、あるいは海外からでも活動することが可能です。
【重要】地方在住者へのアドバイス
「じゃあ、近くに店舗がない地方在住者は、オンライン完結のヲタ婚一択なの？」
そう考えるのは、少し早計かもしれません。
なぜなら、とら婚もまた、地方のハンデを解消する強力な武器を持っているからです。
とら婚にも全国対応のオンラインプランがある
とら婚には、店舗への来店が一切不要な「とら婚コネクト」というオンライン完結プランがあります。
これにより、ヲタ婚と同様に、住んでいる場所に関わらず、とら婚のサポートを受けながら活動することが可能です。
【最重要】地方会員数の「母数」が違う
ここが最も重要なポイントです。
地方で活動する場合、「自分の住む県や近隣の県に、一体何人の会員がいるのか？」が成功の鍵を握ります。
ヲタ婚は、全国のオタクが集まるプラットフォームです。
とら婚は、日本最大級の結婚相談所ネットワーク「IBJ」に加盟しています。
このIBJには、日本全国47都道府県に約9万人の会員が所属しています。
都市部だけでなく、各地方の結婚相談所も数多く加盟しているため、地方在住の会員数も業界トップクラスです。
最近では、地方での新規入会者数も著しく増加しています。
編集長 中山つまり、「地方だからオンラインのヲタ婚」と考えるのではなく、「オンラインで活動するとして、どちらのほうが自分の地域で出会える会員が多いか？」という視点で考えることが非常に重要なのです。
【結論】出会いの多さで選ぶなら、地方でも「とら婚」が有利な場合も
かつては「地方＝出会いが少ない」というイメージがありましたが、現在では両社ともオンラインプランが充実しており、全国どこでも活動が可能です。
その上で、どちらを選ぶべきか。
結論として、お相手候補の「数」を最優先するならば、地方在住であっても、IBJの巨大な会員ネットワークを活用できる「とら婚」が有利になるケースが多いと言えます。
もちろん、最終的にはあなたの住む地域でどちらの会員が多いかによります。
後悔しない選択をするためにも、まずは両方の無料カウンセリングに参加し、「自分の県には何人くらいの会員がいますか？」と具体的に質問してみることを強くおすすめします。
比較ポイント6：【入会資格】どんな人が活動している？審査基準
「もし不誠実な人がいたら…」「プロフィールに嘘があったら…」といった不安は、婚活につきものです。
とら婚とヲタ婚では、そうした不安を払拭し、会員が安心して活動できるよう、厳格な入会資格と審査を設けています。
入会資格と提出書類の比較
両社に入会するためには、どのような条件を満たし、何を提出する必要があるのでしょうか。
入会する条件
| 比較項目 | とら婚 | ヲタ婚 |
| 年齢 | 20歳以上 | 20歳以上 |
| 性別・婚姻状況 | 独身であること（男女） | 独身であること（男女） |
| 収入 | 男性は定職に就き、安定収入があること | 男性は定職に就いていること |
| その他 | ルールとマナーを守り、誠実に活動できること | 結婚を前提とした真剣な交際を希望していること |
提出が必須な公的書類
| 必須書類 | とら婚 | ヲタ婚 |
| ① 本人確認書類 | ✔ 必須 | ✔ 必須 |
| (運転免許証、パスポート等) | ||
| ② 独身証明書 | ✔ 必須 | ✔ 必須 |
| (3ヶ月以内に発行されたもの) | ||
| ③ 収入証明書 | ✔ 男性は必須 | ○ 任意 (提出を推奨) |
| (源泉徴収票、確定申告書等) | ||
| ④ 学歴証明書 | ✔ 短大卒以上は必須 | ○ 任意 (提出を推奨) |
| (卒業証書のコピー等) | ||
| ⑤ 住民票 | ✔ 必須 | ○ 任意 |
| (3ヶ月以内に発行されたもの) |
この比較表からわかるように、両社とも「独身であること」と「本人であること」の証明は絶対条件です。
特に、本籍地の役所でしか発行できない「独身証明書」の提出を義務付けている点は、遊び目的や既婚者が紛れ込むのを防ぐための非常に強力な防壁となっています。
一方で、とら婚の方が、収入や学歴、住民票といった、より多くの公的書類の提出を「必須」としています。
これにより、プロフィールの信頼性が極めて高く、年収や学歴といった条件面でのミスマッチが起こりにくい環境が整えられています。
【結論】どちらも安心！ただしプロフィールの信頼性は「とら婚」に軍配
結論として、あなたが結婚相談所で出会うお相手の信頼性について、心配する必要はほとんどありません。
とら婚とヲタ婚は、どちらも厳格な書類審査を行っており、身元が保証された、結婚に対して真剣な会員しか活動していません。
これは、手軽なマッチングアプリなどにはない、結婚相談所ならではの最大のメリットです。
その上で、どちらを選ぶか。
より詳細で正確なプロフィール情報を重視するなら → とら婚
収入や学歴といったデータも公的書類で裏付けられているため、「会ってみたらプロフィールと全然違った…」というリスクを極限まで減らしたい方におすすめです。
まずは気軽に始めたいなら → ヲタ婚
必須の提出書類が少ない分、入会のハードルは少し低めです。
ただし、真剣度の高い会員が集まっていることに変わりはありませんので、安心して活動を始めることができます。
編集長 中山どちらのサービスも、あなたが真剣に婚活に臨むための「安心・安全な土俵」をしっかりと用意してくれている、と考えて間違いないでしょう。
比較ポイント7：【口コミ・評判】利用者のリアルな声
公式サイトの良いところばかりを見ていても、本当の姿は見えてきません。
ここでは、実際にサービスを利用した先輩たちの、良い点も悪い点も含むリアルな声に耳を傾けてみましょう。
【とら婚の良い評判①】カウンセラーのサポートが手厚く、オタク知識が半端ない
とら婚で最も多く見られるのが、カウンセラーのサポートの質と、その深いオタク知識に対する称賛の声です。
「とら婚のカウンセラーさん、こちらの好きなジャンルや推しカプの話をしたら、『あ〜、わかります！それならこういう価値観の方のほうが合いますね』って即座に返してくれて感動した。ただの結婚相談所じゃない、ここはガチだ…。」
引用元：X (旧Twitter)
「恋愛経験ゼロで入会しましたが、担当さんが本当に親身になってくれました。お見合いの服装からLINEの返し方、デート後の振り返りまで、全部付き合ってくれたおかげで成婚できました。料金は安くないけど、本気なら払う価値は絶対にあります。」
引用元：みん評
【とら婚の悪い評判①】やはり料金が高い…
手厚いサポートの裏返しとして、やはり料金の高さに関する声も少なくありません。
「とら婚、サポートは手厚そうだし実績もあるからすごく魅力的だけど、初期費用と成婚料を合わせると50万超えか…。ちょっと勇気がいる金額だなあ。」
引用元：X (旧Twitter)
「とら婚に入会しましたが、担当の方とどうしても考え方が合わず、結局途中で退会しました。高額な初期費用を払った後だったので、正直ショックが大きかったです。カウンセラーとの相性は本当に重要だと思います。」
引用元：Yahoo!知恵袋
【ヲタ婚の良い評判①】初期費用ゼロ円！とにかく安く気軽に始められる
ヲタ婚の評判で圧倒的に多いのは、その金銭的なハードルの低さです。
「婚活、興味はあったけど何十万も払うのは無理…と思ってた時にヲタ婚を見つけた。初期費用も成婚料もかからないプランがあるなんて神。とりあえず始めてみる、ができるのが最高。」
引用元：X (旧Twitter)
「自分のペースで活動できるのが良い。担当者から急かされることもないし、たくさんの人に『いいね』を送って、マッチングしたらやりとりする、という流れが自分には合っている。」
引用元：App Store レビュー
【ヲタ婚の悪い評判①】サポートが物足りない・放置されていると感じる
手軽さの半面、サポートが薄い、放置されていると感じてしまう、という声も見受けられます。
「基本的に全部自分でやらないといけない。お見合いの日程調整くらいはしてくれるけど、相談しても返信が遅かったり、当たり障りのない内容だったり。安さ相応のサポートだと割り切る必要がある。」
引用元：みん評
「ヲタ婚、登録してから数ヶ月経つけど、担当者から連絡が来たのは最初の1回だけ。これって普通なのかな？自分から動かないと何も始まらない感じがすごい。」
引用元：X (旧Twitter)
【結論】口コミは、これまでの比較結果を裏付けている
これらのリアルな声を見てみると、私たちがこれまで比較してきた両社の特徴が、そのまま利用者の満足・不満の声となって表れていることがよく分かります。
- とら婚は、「料金は高いが、その分プロによる手厚いサポートと結果へのコミットが期待できる」サービス。
- ヲタ婚は、「圧倒的に安く始められるが、サポートは最低限で、活動は本人次第」なサービス。
つまり、どちらのサービスが良い・悪いということではなく、あなたが婚活に何を求め、いくら投資する覚悟があるかによって、選ぶべきサービスが決まるのです。
編集長 中山これらの口コミを参考に、ご自身の婚活スタイルと照らし合わせてみてください。
【最終結論】もう迷わない！あなたに合うのは「とら婚？」「ヲタ婚？」
とら婚がおすすめな人
- 費用がかかっても、カウンセラーと二人三脚で本気で結婚を目指したい人
- 恋愛経験が少なく、手厚いサポートがないと不安な人
- 出会いの選択肢（会員数）を最大限に広げたい人
ヲタ婚がおすすめな人（箇条書き）：
- 初期費用をできるだけ抑え、まずは婚活を始めてみたい人
- 自分のペースで活動を進めたい、サポートは最低限で良い人
- 対面でのやりとりに抵抗がある、オンラインで完結させたい人
ここまで読んでも、まだ決めきれない…それが本音かもしれません。
最終的な相性は、実際に話を聞いてみないと分かりません。
編集長 中山後悔しないための最も確実な方法は、両方の『無料相談を受けてみることですが、ヲタ婚では無料相談を行なっていません。
なので、とら婚の無料相談だけでも受けてみてください。強引な勧誘は一切ありません。
サービスの雰囲気やカウンセラーとの相性を肌で感じてから、あなたが心から納得できる方を選びましょう。
